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長距離バスはエコノミークラス症候群に気を付けて!

長距離バスはエコノミー症候群に気を付けて! お役立ち情報
エコノミークラス症候群は飛行機だけではありません!
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長時間座ったままになりがちな、長距離バスの移動は「エコノミー症候群」に気を付けましょう。

エコノミー症候群というと、飛行機に乗ったときだけのものと思いがちですが、長距離バスの移動でも注意が必要ですよ。

今回はエコノミー症候群の対策について紹介します。

ぜひ参考にしてくださいね。

長時間座りっぱなしは「エコノミー症候群」になる危険性大!

「エコノミー症候群」は、長時間座ったままの姿勢でいることが原因になる症状。

下肢が圧迫されてうっ血状態になり、血栓が生じ、その血栓が肺に詰まってしまう病気です。

肺が詰まると息苦しくなりますし、太い血管に血栓が詰まった場合は肺に血液が流れなくなる危険性も。

重症になると、命に関わることもあるので注意が必要です。

この病気は、飛行機のエコノミークラスに長時間乗る人が発病しやすいことから、エコノミー症候群と言われています。

ほかに「エコノミークラス症候群(ECS)」「ロングフライト血栓症(LFT)」「旅行者血栓症」と呼ばれることもあります。

生活習慣病の人、40歳以上の人、喫煙習慣がある人は特に注意を

「エコノミー症候群」になりやすいのは、血栓が出来やすい人。

メタボリック症候群、肥満、糖尿病といった生活習慣病にかかっている人、下肢静脈瘤などがある人は、特に気を付けましょう。

また、上記の病気になっていなくても、40歳以上の中高年者はリスクが高くなると心得て。

ほかにも、血液が固まりやすい人、先天性凝固異常症や、がんなどの悪性疾患にかかっている人、妊娠中や出産後、経口避妊薬を服用中の人も注意しましょう。

小柄な人、タバコを吸う人などもかかりやすいと言われています。

「エコノミー症候群」の初期症状は、ひざ裏やふくらはぎの鈍い痛み

エコノミー症候群は、具体的にどのような症状が起きるのでしょうか?

軽症から重症までの主な症状を紹介します。

軽い症状

左脚か右脚の片方、ひざの裏やふくらはぎに、鈍い痛みや腫れを感じます。

少し重い症状

下肢に強い痛みやむくみが出ます。

この段階になると、小さな血栓が成長し、大腿部・骨盤内部深部静脈まで塞いでしまっている可能性があります。

重い症状

血管壁からはがれた血栓が大静脈を上行して、肺の血管を詰まらせてしまいます。

呼吸困難になったり、失神に至ることも。

エコノミー症候群は、旅行を終えた後、1週間以内に起こることもあります。

長時間移動した後に足の腫れや痛みがある場合は、血管外科や循環器科を受診することをおすすめします。

エコノミー症候群を予防する8つのポイント

移動中にエコノミー症候群になってしまっては、せっかくの旅も台無しです。

ちょっとした心がけで予防できる8つのポイントを紹介します。

長時間の移動のときに試してくださいね。

適度な水分を摂る

ミネラルウオーターやノンカフェインの飲み物を、こまめに飲みましょう(1時間毎に150ml程度が目安)。

アルコール・カフェインは利尿作用があり、脱水症状になりやすいので控えめに。

脚をマッサージする

定期的に脚をマッサージして、血液の循環を良くしましょう。

血栓ができるのを防ぐ効果もあります。

むくみ防止などの効果がある、着圧タイプのソックスを履くのも効果的ですよ。

深呼吸をする

深呼吸は、静脈の血流を促すことができます。

時々、意識的に深呼吸をしましょう。

運動をする

足を曲げたままの状態を長時間続けることは避けましょう。

バスのトイレ休憩の際は、外に出て歩いたり、屈伸運動をしたりすると◎。

車内では、かかと・つま先を上下させる運動もおすすめです。

ゆったりした服装

できるだけ血流を良くするため、ゆったりした服装で乗車しましょう。

締め付けるような下着は避けて、ラクな下着に。ベルトをしている場合は、乗車中はゆるくしておくこと。

座席の通路側を選ぶ

トイレに立ったり、脚を伸ばしやすいのは窓側よりも通路側です。

長い時間座りっぱなしにならないよう、席を立ちやすい通路側を選ぶと良いでしょう。

脚を組まない

脚を組むと血行が悪くなってしまうので、やめましょう。

睡眠薬は使用しない

不自然な姿勢で寝てしまう可能性があるので、使用しないようにしましょう。

治療中の病気がある人、過去にエコノミー症候群になったことのある人は、旅行の前に医師に相談し、気を付ける点などを聞いておくと安心です。

バスの休憩タイムは、エコノミー症候群を防ぐ最大のチャンス!

長時間座ったままの状態でいると、かかりやすいのがエコノミー症候群。飛行機だけでなく、長距離バスもリスクが高いので、自分で防ぐ努力が必要です。

ただし、バスの場合は、2~3時間毎にサービスエリアで休憩時間が設けられています。

ぜひ、そのタイミングで外に出て、身体を動かしておきましょう!

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